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カンタン牧場

カンタン牧場へようこそ!!

令和元年(平成31年)

今年も健康でカンタンの飼育についてあれやこれやと思案できることに感謝です。 また目標を整理して反省点と改良すべき点を明確にしてみたいと思います。

1.ビニール ハウスの中での飼育
昨年は思いのほか沢山のカンタンが育ってくれました。桐木はそこそこ茂ってくれたのですが メハジキソウは苗作りの段階からうまく育ってくれず産卵した茎も十分に取れませんでした。 今年は育苗の段階からしっかり管理して丈夫なメハジキソウを育てたいと思っています。加えて 青紫蘇も植え込みメハジキソウが枯れ始める9月にカンタンの受け皿にしたいと思っています。

2.カンタン鑑賞カゴの作成
昨年はビニール ハウスの移設に手間どりカゴ作りの場所の整備が遅れ、鑑賞カゴはほとんど できませんでした。鑑賞カゴの中に入れる桐木の管理にも手が回らずポットの中で枯れこむものも 多く、今年は桐木の育苗から再スタートです。

3.カンタン飼育カゴ
桐木を使った飼育カゴの完成を目指していたのですが、今のところ桐木に産卵させての累年飼育は ほとんど望めない状況です。メハジキソウは7月まではいいのですが9月には枯れ始めるので適当な 食草とは思われません。青紫蘇は7月ころから良く育ち8月、9月には葉が茂るのですが、カンタンが 孵化する5月にはまだ育っていますん。そんな訳で今年は累年飼育を目指す飼育カゴの作成は困難と 思われます。

4.野外でのカンタン飼育
この目標も過去の失敗の原因が究明できない現状では頑張り辛い状況です。自信があるわけでは ありませんが、菜園に向かう農道の脇に茂っている葛を少しばかり刈り込んで、ヨモギを植え込み 蜘蛛の進入を抑える効果を期待してもみ殻を撒いてみようかと考えています。
ビニール ハウスの 両側にも昨年同様に桐木とメハジキソウ・青紫蘇・ヨモギなどを植え込み野外でのカンタン飼育を 試みたいと思っています。

6月



桐木の葉にとまり与えた粉餌を食べる幼虫の写真です。昨年に比べて幼虫の数はかなり少ないのですが、 無事に育ってくれて沢山卵を残してくれたら満足しなくてはいけないと思っています。日曜菜園の世話に 追われてカンタンの世話が疎かになっています。鑑賞カゴも飼育カゴもまだ手がついていません。
(令和元年6月30日撮影)



アブラムシの大発生で衰弱していたメハジキソウが回復し始めました。あんなに沢山いたアブラムシは 影を潜めました。大量発生する時期があるのでと思います。その時期の発生具合を少しでも抑えるように 消毒の時期を加減することが大切です。遅すぎればさ殺虫剤が残留して孵化した幼虫に良くないと思う ので、その時期の選択が難しいです。
(令和元年6月21日撮影)



冷蔵庫で保管していた産卵痕のあるメハジキソウを5月18日頃室内での保管に切り替えていたのですが 今月20日ころ1,2匹の幼虫が孵っていましたので、メハジキソウをビニールハウスの中のヨモギと桐木 の間に移しました。その後観察しているのですが、今年も孵化する幼虫が少ないです。どこがいけないのか 解決の無いまま、同じことを繰り返しています。
(令和元年6月21日撮影)



メハジキソウにアブラムシが大発生し、葉が枯れて落ちてしまいます。昨年もこの時期にアブラムシが 発生しメハジキソウの成長が阻害され、茎が細く今年のカンタンの発生が悪く困っています。今は状況の 好転を祈るしか出来ることがありません。蜘蛛を退治する殺虫剤がカンタンに悪い影響を及ぼすのではないかと 心配していたのですが、アブラムシの発生によりその心配は解消されました。今年から植え込んだヨモギの 方には今のところアブラムシの大発生はないようです。
(令和元年6月3日撮影)

5月


5月12日にカンタンの幼虫が孵ったところを見つけました。幼虫を見つけるまではいつも”今年は大丈夫かな!” と心配が先に立ちます。昨年はメハジキソウの育ちが悪く、産卵させた茎も細く腐敗したところもあり、一層 心配していました。まとめてメハジキソウの根元に置き幼虫がメハジキソウや桐木に這い上りやすいように しています。桐木の葉裏に1匹止まっている幼虫の写真をアップしました。大丈夫だろうとは思いますが 蜘蛛の駆除に使った殺虫剤の残留性をまだ心配しています。
(令和元年5月12日撮影)

4月



4月始ころビニールハウスの中にヨモギを一列植え込み、桐木を一列に整理しました。さらに、メハジキソウ も3回に分けて植え込みました。写真の手前のものは1週間ほど前に植え込みました。植え込み作業は昨年に 比べてかなり順調に進みました。さらに今年はハウスの上部に遮光ネットを張りました。またハウスの中に 蜘蛛が沢山発生したのでトレボン乳剤という農薬を散布しました。かなり効果があったようです。今はこの 農薬の残留性が気がかりです。
(31年4月29日撮影)

3月



ビニールハウスの中にメハジキソウ、桐木とヨモギを植え込みました。メハジキソウは予定の半分くらい 植え込み、桐木は一列に植え替えました。アオジソはまだ芽が出ませんのでヨモギを桐木の脇に1列 植え込みました。
(31年3月8日撮影)

2月



ビニールハウスを作った菜園の入り口にあるMさんの耕作放棄地を借りて草刈りをして 整地しました。道路に面したところにヨモギを植えて、夏になったらビニールハウスの中で 育てたカンタンをここに放虫して、道路を散歩する人々にカンタンの声を聞いてもらおうと 思っています。整地した場所の右奥にかってメハジキソウと桐木を植えて、その中で カンタンを孵化させたのですが、鳴き声はごく僅かでした。今度は成虫になったカンタンを 放虫するようにするつもりです。成長期に蜘蛛やカマキリに食べられてしまうことを最小限に とどめるためです。ここでカンタンが自然に繁殖するようになってくれることを願っては おりますが、、、
(31年2月4日撮影)

1月



今は直接的にカンタンの世話はありせんので菜園と化したビニールハウスの中の様子を アップしました。スナップエンドウは花が咲き始めましたので、間もなく収穫できると 思います。ほうれん草は葉が黄色くなってきました。粒状の石灰を追加的に撒いてみました。 全体的にハウスの中の土壌が酸性に偏っているのかな、と考えています。鉢植えのイチゴも 6鉢入れてあります。2つほど赤くなり始めた粒があります。小ぶりであまりおいしそうに 見えません。
(31年1月15日撮影)

平成30年

昨年1年間カンタンの飼育に集中してきたつもりですが、振り返ってみても目立った成果は 思い当たりません。無理やり作業の項目をあげて反省と新たな努力目標を掲げてみます。

1.カンタン飼育カゴ
昨年中に改良も含めて6個つくりました。カゴの蓋の開け閉めをスムースにするために 蓋の部分の枠にガムテープを巻くようにしたいと思っています。その改良をもって 今年は出来るだけ沢山のカンタン飼育カゴを造り、それを使ったカンタン飼育の実績を 増やしていく予定です。

2.カンタン鑑賞カゴ
これも昨年数個使用してみました。やはり蓋の部分の改良が必要です。今年はその 改良を施しながら、出来るだけ沢山造ることにします。

3.カンタン飼育用のビニールハウスの移設
今年一番の大仕事です。今まで使っていたハウスを自宅の近く(歩いて2分ほどのところ) に借りた畑の中に移すつもりです。今のハウスの中でのカンタンの飼育にはおおむね支障は ないのですが、場所が自宅から少し離れており、管理・観察にその距離が障害になる ので思い切って移設することにしました。目下、移設場所となる畑の除草・整備に努力して います。これも急がなければ、前の時と同じように、虫の生育に追い越されてしまいます。

4.カンタンの屋外での飼育
昨年まではほとんど成果は上がりませんでした。今年も借りた畑を使ってこのテーマ を追い続けてみるつもりです。遠州で自然の中でカンタンが育ちにくい一番の原因は ”湿度が低すぎる”ことではないかと想定しています。畑に桐の苗を植えて、少し覆いを するようにして、また飼育を試みたいと思っています。

11月



今のビニールハウスの中の様子です。先の台風24号でこの地域ではかなりの数の イチゴ栽培用ビニールハウスなどが被害を受けましたが、幸い私のものは被害を免れました。 カンタンがいなくなるシーズンですので野菜の栽培に利用しています。今はレタス、 スナップエンドウ、ホウレンソウ、イチゴを育てています。白菜の苗も間もなく植え付ける 予定です。ビニールハウスのある畑にもいろいろな野菜を育てていますので、そちらの世話にも 追われる毎日です。
(30年11月9日撮影)



メハジキソウの苗です。今年は苗がうまく育たなかったので、早々とポットに苗を植え込みました。 少し遅めに苗を育てた方が秋になって長く葉を付けていると思ったのですが、それほど違いは ありませんでした。来年はまたヨモギとアオジソも食草として使ってみる予定です。両方とも メハジキソウより秋口にも葉が茂っていますのでいいのではないかと思っています。期待していた 桐木が産卵用に使えないのがかえすがえすも残念です。
(30年11月9日撮影)



産卵済みのメハジキソウです。9月下旬にはビニールハウスの中のメハジキソウはほとんど枯れて しまいましたので刈り取って外の畑に放置しておきました。そのため茎がかなり傷んでしまいました。 なにより今年はメハジキソウの育ちが悪く、量的にも以前に比べて著しく少なく来年の飼育にかなり支障を 来すのではないかと心配しています。
(30年11月9日撮影)



10月の上旬カンタンの卵が産みつけられているメハジキソウのスティックを30cmほどの長さに カットして束ね、少し水を含ませてキッチンペーパーを二重に巻き、ショッピングバッグの中に入れ、 冷蔵庫に保存しました。今日、それを点検して見てみました。湿り具合もちょうどいいように思われ、 スティックにカビも無く良好なように思われました。五月中旬に冷蔵庫から出して常温に戻し9月ころ に鳴いてくれることを目標にした作業です。今年はうまくいきませんでした。今回とは別の冷蔵庫に 3月ころ入れて,7℃前後で保冷しましたが結果はあまり芳しくありませんでした。
(30年11月8日撮影)

9月



ビニールハウスの中の今の写真です。メハジキソウは早くも枯れこみましたので取り除きました。 徒長した桐木も剪定しました。しかし、今年はカンタンの姿はめっきり減ってしまいました。羽化を 遅らせる目的で冷蔵しておいた卵がうまく孵化してくれなかったためです。桐木に産卵しないこと、 メハジキソウが早く枯れてしまうことに加えて冷蔵した卵がうまく孵化しないことと問題が重なって 9月にカンタンが鳴いてくれるという目標の解決策が見つかりません。カンタンが沢山育ってくれた 点を除くと今年は昨年より後退したような気がします。
(30年9月14日撮影)


ビニールハウスの脇に植えた桐木の写真です。夏の初めころはそれなりにカンタンの 幼虫が育ってくれていたのですが、成虫になる頃からその数が減りこの頃はほとんど姿が 見えません。ここに植えた桐木の中で育ってくれたカンタンが来年は自力で産卵・繁殖 し周りに拡がっていってくれることを夢みましたが、どうにもならない現実に困惑して います。
(30年9月14日撮影)

8月





カンタンの卵を撮影しました。ビニールハウスの中に植えた桐木で産卵痕らしい痕のあるもの を取ってきてカットして調べましたが、カンタンの卵は見つかりませんでした。最近伸びた 若い茎や葉柄は中心部が空洞のため、産卵管を差し込んだ痕はあるのですが卵はありません。 茎の部分もまだ幹になる部分が充実していないため空洞部が大きく産卵していません。写真 の卵はメハジキソウに産卵したものです。メハジキソウは枯れこみが進み、これから秋にかけての カンタン飼育には不向きです。どうしたものかと悩んでいます。
(30年8月24日撮影)




ビニールハウスの中の桐木が剪定が遅れ徒長していたのを8月に入ってやっとカットしました。 一方、メハジキソウは早くも枯れ始めています。カンタンがよく育ってくれたことは、今年の 成果ですが、メハジキソウの枯れこみが早すぎること、桐木に産み付けられた卵を孵す方法 が見つからないことは未解決のままです。メハジキソウの代りに「アオジソウ」を入れて みましたが、カンタンはあまり好まないようです。
(30年8月22日撮影)

7月




夕方、鳴き始めたカンタンを撮影しました。昨年同様虫影が少し小さいのが気になります。餌はちゃんとあげたと 思いますが、何が原因なのでしょうか?
(30年7月20日撮影)




メハジキソウの葉の上で餌を食べている様子を撮影しました。今年は鳴いている姿も是非撮影してみたいと思っています。 鳴き声を録音できるといいと思っていますが、それより先に「カンタン鑑賞カゴ」の作成を 急がなくてはなりません。
(30年7月5日撮影)




今年はカンタンが今までで一番よく育ってくれました。夕方粉餌を植え込んだ桐木の葉に振りまき ますと、間もなく葉の表にカンタンが集まってきます。
(30年7月5日撮影)




今(7月)のビニールハウスの中の様子です。桐木もメハジキソウも十分に成長してくれません。植え込みが 遅かったことがおおいに影響しています。さらにビニールハウスを設置した場所の畑の土が非常に硬く、水はけが わるいため、6月の梅雨に間にはビニールハウスの中に水が溜まるほどでした。そのため桐木の何本かが 枯れてしまいました。来年は土の改良が必要です。乾燥しにくい場所が良いと思ってここにビニールハウスを 設置したのですが、思いがけない欠点がありました。
(30年7月1日撮影)

  



今夜ビニールハウスの中の様子を覗いたら数匹のカンタンが鳴いていました。昨年より少し早く羽化した ようです。室内の温度は23℃で湿度は73%でした。湿度が低いと羽化がスムースにいかないのではないか 危惧していましたが、今の湿度なら良い条件だと思います。もし、ビニールハウスのなかで育っている 幼虫がみんな成虫になったとしたら、素晴らしいを通り越しておそろしい状態になリはしないかと 少し心配しています。「カンタン鑑賞カゴ」の製作が全く進んでいないので、これも困った問題です。
(30年7月1日撮影)

6月




6月にはいってカンタンの幼虫もだいぶ大きくなりました。昨年はカンタンが少し小さかった ので今年はまめに餌やりをしています。ハウスが自宅の近くになったのでカンタンの世話が かなり容易になりました。餌は以前から和鳥用の5分餌に蜂蜜を加えたものを使っています。 蜂蜜が多すぎると粉が固まってしまい、葉の上にかたまって落ちるので桐の葉が焼けてしまい ます。
(30年6月8日撮影)




6月になりビニールハウスの中の様子を撮影しました。5月14日の写真と比べてみても桐木と メハジキソウの植え込みが進んだのですがカンタンにとって快適な環境とは言えない状況です。 メハジキソウにはアブラムシが発生し、成長が一層遅れています。アブラムシ対策はカンタンが 同居しているためなにもできません、自然に居なくなってくれるのを待つのみです。雑草も 沢山生えてきましたが今は緑を増やした方が室内の湿度を保つのにいいのではないかと考え、 そのままにしています。
(30年6月8日撮影)

5月




ビニールハウスの中に植え込んだ数少ない桐木の葉裏に止まるカンタンの幼虫です。早く桐木 が成長して幼虫の成長に影響がないことを願っています。
(30年5月24日撮影)




ビニールハウスがやっと移設されました。3月には移設完了と思っていたのですが とんでもなく時間がかかってしまい、カンタンの飼育に大きく支障を来たしております。
(30年5月14日撮影)




実はビニールハウスのビニール覆いが被せられた段階で入り口のドワーもカバーの抑えの ひもも掛けられておりません。慌てて桐の苗とメハジキソウの苗を植え込み、産卵済みの メハジキソウを桐の苗の根元に置きました。今日桐の葉を裏返して見たら何匹かの幼虫が 葉裏に止まっていました。桐の葉がごく少ないので多くの幼虫が無事に育ってくれるか心配 しています。
(30年5月14日撮影)




ビニールハウスの脇に桐の苗を少し植え込みました。こちらにも産卵済みのメハジキソウを 根元に置きました。ハウスの中と同じように何匹かの幼虫が葉の裏側に止まっているのが 観察できました。与えたい餌の準備もまだ出来ておらず、何から何まで後手に回り大変な シーズンの始まりとなりました。このハウスの外の桐木の植え込みはカンタンを自然の中で育てる 試みの新たな試みの始まりです。
(30年5月14日撮影)

3月


メハジキソウ(産卵痕のある)の一部を冷蔵庫に入れました。およそ7度ほどに温度設定しました。 今年も2つの袋に分けて保存しました。昨年は外に置いたものから幼虫が孵化し始める5月下旬に 外に出しました。それから2週間ほど遅れて後のものを出しました。しかし、どちらも孵化率が わるかったように思われました。今年は外に出す前に冷蔵庫内の温度を少し上げて外気との差を 縮めてみようかと考えています。
(30年3月2日撮影)
冷蔵庫の温度調節の方法を間違えて、まる一日庫内に霜が着くほど温度が下がってしまいました。 卵が凍死したのではないかと心配しています。

5月20日に冷蔵庫の電源を切り冷蔵していたメハジキソウを常温保存に戻しました。



メハジキソウの苗をポットに植え込みました。ビニールハウスの中と露地に植え 桐木と共にカンタンの飼育に使うためです。桐木に産卵してその卵が孵ってくれたらメハジキソウ は使わなくてもいいのですが、桐木に産卵したものがうまく孵化してくれませんでした ので、今年もメハジキソウを使わなくてはなりません。
(30年3月25日撮影)


2月


ビニールハウスの移設場所として借りたKさんの畑の雑草を刈り取ってみたら、かなりの高低差があったので 少し平らにしようと思い、高いところの土を低いところに移動させ平準化させる作業に入ったのですが、 思いのほか大変な作業となり困惑しています。そのままでもそれほど悪影響はなかったと気付いたのですが、 もう後戻りが出来ません。腰を痛めないように、1日の作業時間を制限していますのでこの作業は3月中旬までは 続くのではないか心配しています。シーズンはじめから厳しいスタートになりました。
(30年2月21日撮影)

平成29年

カンタンの飼育に集中するために昨年から他の鳴く虫の飼育をやめました。その成果の現れとして 昨年はカンタンがかなり良く育ってくれました。その成果を踏まえて今年も頑張るつもりです。 このホームページでは次の表題を掲げ、カンタンの飼育状況などを紹介します。

☆ カンタン牧場;
  1)メハジキソウと桐の木を使ったカンタンの飼育
  2)カンタンを自然に返す計画
☆ 桐木の育て方
☆ 鳴く虫よもやま
☆ 鳴く虫IN遠州
☆ 私の鳴く虫捕り
☆ 鳴く虫等の販売
☆ 特定商取引法表示

1)桐の木を使ったカンタンの飼育



桐木を使った飼育カゴと鑑賞カゴです。私のカンタン飼育の一つのゴールですので地道に付き合って いくつもりです。飼育カゴはまだ少し手直しが必要です。プランターの縁に被せてガムテープで固定する ようにしたのですが、ズッコケてしまいました。少し網の部分の径を小さくしプランターの縁に乗せるよう 変更中です。また、ビニールの接着がうまくいかなくて接着箇所が跳ね上がってしまうので、それを ガムテープで巻いたのですがこれもうまくいきません。どちらも最初に考えていたより随分手間がかかり、 しかも見栄えが冴えないものになりましたがこんな方法でしばらくやってみたいと思っています。 (29年8月9日撮影)

3月



昨年カンタンの飼育に使った桐木の枝をカットして産卵した卵を孵化させようと思い、プラスチックの ケースに入れました。乾燥防止のため水分を含ませたミズゴケを少し入れました。枝と共に葉柄も 同じようにケースに入れて孵化を待つことにしました。首尾よく孵化してくれることを祈ります。 (29年3月29日撮影)
6月
上の写真で紹介した産卵済みの桐木からカンタンが孵化する日をひたすら待っていたのですが とうとう一匹も孵化しませんでした。今年最大のショックです。桐木を使ったカンタン飼育の根底が 覆ってしまいます。桐木を使った飼育方法はメリットがあると信じていますが、桐木に産卵した 卵が孵らないとなると話になりません。何としても来年は桐木に産卵した卵を孵化させなくては なりません。

4月


昨年9月に種蒔きした桐木の苗をビニールハウスの中に2畝にして植えつけました。メハジキソウは9月に入ると 枯れ始めますが、桐木はその頃にもまだ葉が茂っているので遅れて育ったカンタンが移り住んでくれることを 期待しています。 (29年4月3日撮影)

7月



桐木を使った飼育カゴの写真です。植え込んだ桐木が徒長しすぎたり、上部に蓋として乗せた ガラスがプランターを移動させたり、風が吹いたときに落下して割れてしまったので上部の蓋 も防虫網に作り変えました。桐木の芽を摘んで枝を増やしたりと試作品を6個も作りして、 カンタンの幼虫を入れてうまく育ってくれるか様子を見ることにしました。 (29年7月8日撮影)



写真は桐木を使ったカンタンの鑑賞カゴです。鉢の中に桐木を植えたポットを入れ、中の様子がよく 見えるようにと思い透明なプラスチックを載せてみました。作るのに手間がかからないようにと思っていた のですが、結果はうまく行きませんでした。また、中に入れた桐木に水やりしたときにプラスチックに水滴が 付き少し目障りです。こちらもまた防虫網を蓋として使うことにしました。防虫網をプラスチックの枠に貼り合わせる のに依然としてよい方法が見つからずに手間がかかります。
(29年7月7日撮影)

7月



温室の中に植え込んだ桐木です。昨年9月と今年1月に種を蒔いたものがたいそう順調に育って くれました。昨年までは桐木を育てることは難しいと思っていたのですが、案ずるより産むがやすしでした。 カンタンが好んで止まってくれています。最大の問題は桐木に産卵した卵をどうやって孵化させるかという ことです。この問題が解決しないとこの計画が頓挫することになります。
(29年7月7日撮影)

3)メハジキソウと桐木を使ったカンタンの飼育の紹介

1月



昨年秋にポットに植え込んだメハジキソウです。やっと枯れずにいるだけです。早く春になって 所定の場所に植え替えてやりたいのですが今は手が付けられずに、控えめに水をやるのみです。 昨年は少し大きめなポットに植え替えたように記憶していますが、今年はそのままにしておいて春に そこから掘り起こして、所定の場所にに植え込む方がいいと思っています。
「29年1月25日撮影」

3月



ビニールハウスの中にメハジキソウを植え込みました。ポットの中でメハジキソウの苗の根がかなり傷んでしまい その後の生育に影響がないか心配しています。続けて温室の中と葛などが覆っている休耕畑の脇に植え込む予定です。 もっと早くから準備をすべきでした。
「29年3月9日撮影」

6月



ビニールハウスの中に植え込んだメハジキソウと桐木の写真です。メハジキソウは少し生理障害を起こしています がほぼ想定通りに成長しています。桐木を2畝植え込みましたが想像以上に成長が早く、背丈を抑えるために 芽欠きをするのが大変です。
「29年6月25日撮影」

7月



温室の中のメハジキソウに止まるカンタンの幼虫の写真です。今年は温室の中のメハジキソウにアブラムシが 大発生し、メハジキソウが枯れてしまうのではないかと心配していました。ここ数日やっとアブラムシ が衰退し、メハジキソウが生気を取り戻してくれました。ビニールハウスの中のメハジキソウはよく育って いるようです。それにしてもビニールハウスと温室の中ではメハジキソウの成長状況に著しい違いが あります。残念ながらその原因が掴めていません。
「29年7月6日撮影」

8月



ビニールハウスの中の桐木の葉に止まるカンタンです。桐木は心配したより良く育ってくれて、カンタンも メハジキソウより桐木の方を好むようです。
「29年8月3日撮影」



ビニールハウスの中で交尾しているカンタンを見つけました。夜ヘッドライトを付けて、鳴いているカンタンを 捕りに行くのですがなかなか見つけることができません。オスでも鳴かないものがかなりおり、鳴いているものを 捕ってきて鑑賞カゴに入れて鳴いてくれるのを待つのですが、それっきり鳴かないものもいます。一般的には羽化 して3〜4日で鳴き始めます。交尾すると鳴き方が悪くなります。鑑賞カゴに入れてから30日くらいは良く鳴きます。 次第に鳴き声が小さくなり40日ほどで終わりです。
「29年8月9日撮影」



飼育カゴと鑑賞カゴの手作りの道具などを紹介します。主な材料はプラスチックのL型アングルと防虫網です。 L型アングルを木製の台に乗せてカッターで2枚の平板に裂き、輪の部分と縦の支柱を作り接着剤で貼り 合わせます。出来上がった円筒に防虫網を張り合わせます。飼育カゴの方はトタン板で作ったジグを使って輪の 部分を作ります。接着剤を多用するので乾燥待ちに時間が掛かり作業がかなり非能率なものになります。
「29年8月13日撮影」



桐木の葉の上で鳴いているカンタンの写真です。カンタンは虫が喰った葉の穴からのぞきながら鳴いていることが 多いのですが、今度は珍しく葉の端っこで鳴いていました。鳴いているカンタンを捕ることはかなり忍耐がいります。 この日も1時間半ほど頑張ったのですが2匹しか捕れませんでした。さらに問題なのはそのカンタンを「鑑賞カゴ」 に入れて鳴くのを待つのですが、鳴いてくれないのもままおります。「鑑賞カゴ」を作るのもかなり手間がかかる のですが、その中でカンタンを鳴かせることはかなり忍耐のいる作業になります。
(29年8月23日撮影)

9月



ビニールハウスの中の写真です。9月に入りメハジキソウが生気がなくなりましたが桐木はまだ成長を続けています。 しかし、今年は昨年に比べて虫影の減少が早すぎます。特に温室の中のカンタンは著しく減少してしまいました。 昨年は”温室の中でも暑さを凌いで何とか生存してくれるものだなァー”と思いましたが、今年はそうはいきません でした。ビニールハウスの中でも数は確かに減っています。また、桐木の方に集まりメハジキソウの方にはあまり 姿が見えません。メハジキソウに産卵してくれないと、来年の飼育に支障を来たします。なぜなら桐木に産卵した 卵を孵す方法が見つかっていないからです。
(29年9月3日撮影)



飼育カゴの桐木の葉柄に産卵していると思われるカンタンの写真です。幹の部分にも産卵痕と思われる跡が見られます。 桐木に産卵することは間違いないと思われるのですが、それならどうして今年は一匹も孵らなかったのか、どうしても合点が いきません。ビニールハウスの中でもメハジキソウより桐木の方に集まって来ていますので、桐木に産んだ卵が孵らないと 来年の飼育に大影響が生じます。
(29年9月19日撮影)
9月27日 家の周りに置いた4つの「カンタン鑑賞カゴ」の中でカンタンが鳴いてくれました。9月の末にカンタンが 鳴いたことは今年の収穫でした。

10月



中秋の名月の今夜、桐木を使った飼育カゴ」の中で1匹、鑑賞カゴで2匹のカンタンが鳴いてくれました。 中秋の名月にカンタンを鳴かせることが長年の望みでしたので、それが叶えられたことは今年の数少ない成果 と言わなくてはなりません。ここ2,3日気温が下がり、カンタンの鳴き声もか細くなり今年の飼育作業も 終わりに近づいてきました。(29年10月4日撮影)
10月13日
夏のような暑さが戻ってきたせいで昨晩は「飼育カゴ」の中でカンタンが2匹鳴きました。それはそれで うれしいことですが、ビニールハウスと温室の中で飼育しているカンタンはほとんど姿が見えません。 産卵痕も非常に少なく、来年の飼育が思いやられます。



飼育カゴの中にカンタンが1匹生き残っていました。 「29年10月27日撮影」



ビニールハウスの中の今の様子です。メハジキソウは枯れこみが進み 桐木も下の葉から枯れて落ちるものが出始めました。刈り取って卵の 確保をしなくてはなりません。今年は暑さのためか成虫が早くに減少し 産卵数が極端に少なく、来年の飼育に支障をきたすのではないかと 心配しています。 「29年10月27日撮影」

11月



飼育カゴの中のカンタンが昨晩と今日の午後に鳴きました。むかし国分寺に住んでいたとき 訪れた昭和記念公園の脇の草むらで鳴いている声を聴いたことがありましたが、飼育している ものが11月に入って鳴いたのを聞いたのは初めてです。そんなわけでまずい写真ながらアップ しました。 「29年11月2日撮影」



ビニールハウスと温室の中のメハジキソウと桐木の枝を取り込みました。メハジキソウへの産卵数 は心配していたより多く、来年の飼育には繋がりそうです。ただ、産卵痕がいつもより小さいのが 気がかりです。今年は成虫も小さめでしたのでその影響かと思われます。桐木は写真で見るように 十数センチにカットしました。葉柄も取り込みました。桐木には産卵痕が見つかりませんが枯れた 部分には少し産卵痕がありました。産卵しても塞がってしまうのかも知れません。昨年は プラスチックのケースに入れて時々潅水して管理しましたが、一匹も孵化しませんでした。 今年はメハジキソウと同様に乾燥させて管理してみます。 「29年11月27日撮影」



飼育カゴの中の桐木も取り出し5センチほどにカットし、上記の桐木と同様に乾燥させながら 管理する予定です。こちらも上記同様葉柄も一緒にしました。飼育カゴが7つありましたから 来年はこの桐木から70匹以上の幼虫が孵化してくれると嬉しいのですが、今年のことを思うと 夢のまた夢とも思われます。他にいい方法が浮かんで来ないので、やむを得ずこの方法をとりました。 ここが桐木を使ったカンタン飼育の成否を分けるポイントと承知しているのですが、いい知恵が沸いて こず歯がゆい限りです。 「29年11月27日撮影」

2)カンタンを自然に返す返す計画



一昨年までたくさんのカンタンの卵を草むらから採ってきては飼育に失敗してきました。今年は手元で 増やしたカンタンの卵を使って、草むらに返すことを計画しています。写真は我が家の近くの休耕畑を 覆っている葛の茂みを昨年28年9月6日に撮影したものです。この葛の茂みの一角にメハジキソウを 植え、カンタンを飼育する予定です。そこで首尾よくカンタンが育ってくれて葛の茂みに拡がり、鳴いて くれることを期待しています。
この計画についても折々にアップする予定です。

4月



上に示した葛などの茂る休耕畑の一角にメハジキソウを植えました。メハジキソウが成長したら、 根元にカンタンの卵を置き孵化させる計画です。そこで育ったカンタンが葛の茂みに移り住み、 鳴いてくれることを楽しみに世話を続ける予定です。以前、50メートル離れた所と150メートル ほど離れた畑を借りてカンタンの飼育を行いましたが、2度とも失敗したこともよく覚えていますので、 かなり難しい試みだと承知しています。何か新しい工夫が必要です。
「29年4月6日撮影」



友人のY邸の鶏小屋の脇にメハジキソウを少し植えさせていただきました。メハジキソウが 成長したら、カンタンの卵を持ってきて孵化させるつもりです。以前同じことをやったのですが その時は失敗しました。Y君は私の同級生でお宅は長屋門のある大層広い屋敷があり、藤見の会 とかもみじがりなどといってその庭にテーブルを持ち出し、飲み会をやったりしています。 カンタンを聞く会が開けるといいと思っています。
「29年4月20日撮影」

6月



休耕畑の一角に植えたメハジキソウと桐木です。メハジキソウの根元にカンタンの卵を置き孵化させました。 かなりの幼虫が育ちメハジキソウと桐木の葉に止まっている姿が確認できます。できるだけ多くの虫が 成虫になってくれることを祈ります。メハジキソウと桐木の枝を切り詰め背丈が高くならないように しています。これは地面の近くの方が湿度が保ち安く、脱皮や羽化がスムーズに行われるのでは ないかとの考えからです。野外での飼育経験では幼虫が成虫になるときに一番数を減らしてしまうので 何とかそれを克服できないかと考えていますが、まだ有効な対策が見つかりません。
「29年6月25日撮影」

8月



2つ上の写真で示した休耕畑に植え込んだメハジキソウと桐木の現在の姿です。ここで育ったカンタンが それを取り囲む葛の茂みに移り住み鳴き声を上げてくれることを期待していたのですが、カンタンの姿は 桐木に何匹かの姿が確認できるのみです。夜、鳴き声を聞きに行ったのですが桐木の2か所で鳴き声が聞こえる のみでした。遠州では自然の草むらでカンタンを繁殖させることの難しさをまた味わいました。
「29年8月13日撮影」



3つ上の写真で示したY邸の鳥小屋の脇に植えたメハジキソウの写真です。庭木の陰になりメハジキソウの 生育が少し悪く、カンタンの姿を見つけることはできませんでした。ここでは再度やってみる気力は沸いて きませんでした。
「29年8月13日撮影」

9月



休耕畑に植え込んだメハジキソウと桐木の現在の姿です。9月に入りメハジキソウは葉を落とし、 桐木は手入れを怠ったままで徒長してしまいました。Y邸の鶏小屋の裏での試みも磐田用水の脇での 試みもゼロではないもののカンタンの鳴き声は僅かで、遠州の自然でのカンタンの飼育の難しさを 噛み締めています。「29年9月26日撮影」



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