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鳴く虫 IN 遠州

遠州地方に虫捕りに、虫の音鑑賞ツアーに来てください

遠州地方はまだまだその自然の中にいろいろな虫の声が聴かれます。私の住む萱間 にも身近にそんな鳴く虫の声が聴かれるところがたくさんあります。虫の音が 楽しめる散歩道などを紹介します。また、虫捕りも楽しめます。シーズンにお越し くだされば喜んでご案内いたします。近くに民宿もありますので一泊してくだされば、 ゆっくり里山の風情と虫の声がお楽しみ頂けると信じます。ご連絡ください。 (平成20年)

遠州もここ10年ほどの間にゆっくりではありますが変わっています。鳴く虫の住処 である草むらも年ごとに変わっています。人間が手をかけないところは年ごとに 草むらが深くなり、生い茂る雑草の種類も変化し、それまで鳴く虫が好んで住んでいた 場所も好ましくない環境になってしまいます。マツムシ、鈴虫がたくさん鳴いていた 川の堤防も最近は草刈りが良く行われるようになり、鳴く虫にとっては住みづらい環境 になりつつあります。
(平成29年8月追記)



キンヒバリの鳴く浅羽地区の休耕田
袋井市浅羽地区の”しんしん”という農業関係の店の脇の休耕田にキンヒバリが たくさん鳴いています。以前は普通の休耕田でしたがここ1,2年蒲が生い茂り 様相がかなり変わりました。しかし、キンヒバリは以前と同じようにたくさん 鳴いています。 [平成23年8月7日撮影]



キンヒバリの鳴く休耕田
一の宮駅の西側の葦の生えた休耕田にキンヒバリが沢山鳴いていました。 この休耕田は人家に隣接しているのですが、もう数年に亘り放置された 状態で葦と雑草がはびこり、キンヒバリが育つ典型的な環境で盛んに 鳴いていました。
平成21年9月今日この休耕田は草刈りをしていましたのでキンヒバリの捕れる ところが一つ減りました。
[平成21年6月5日撮影]



カンタンの鳴く堤防
見取地区の小薮川の堤防の土手に生い茂る葛やヨモギの草むらでカンタンがこの時期 鳴いています。堤防は農作業用の軽トラックが入られるほどの広さがあるのですが、 道が生い茂る草叢に塞がれてしまいそうです。その草叢でカンタンが盛んに鳴いて います。仲秋の名月の夜様子を見に行ってきました。今年は例年より鳴き声が多い ように思われます。
[平成20年9月撮影]



スズムシとマツムシの鳴く桜並木の堤
遠州地方では小川の堤で茅の生えているところではよくスズムシとマツムシが共生 しています。夕暮れが迫るころスズムシが先に鳴き出し、少し遅れてマツムシが 鳴きはじめます。その後は鳴く虫の大合唱が続きます。
[平成20年9月撮影]



クツワムシの鳴く山裾
私の住む萱間から天竜浜名湖線の遠江一の宮駅へ通じる細い近道が山裾の 北側斜面にあり、山側の草叢や道脇に茂る葛の中でクツワムシが鳴いています。 この山が我が家の脇までつながっているので居ながらにしてクツワムシの 鳴き声が聞かれます。
[平成20年9月撮影]



クサヒバリとカネタタキの鳴く山裾
上の写真の続きの小道の風景です。このあたりは笹やぶと常緑広葉樹が 茂っていて、薮の部分にはクサヒバリが、樹木の中にカネタタキが鳴いて います。私の実家のミカン園ではミカンの木の茂みにこの二つの虫が共生 しています。
[平成20年9月撮影]



ヒゲジロの捕れる崖
ヒゲジロは近くの農道脇の草叢や天竜浜名湖線の線路の脇の土手などどこでも その声を聞くことができます。しかし、それをとらえることはスズムシ以上に 難しいのです。スズムシより小さくて草むらで覆われた地面を住処にしていますので 捕虫アミの下をくぐって逃げてしまいます。その点このような崖はアミがあてやすく 捕獲しやすいので、この崖は重宝します。
[平成20年9月撮影]



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